若狭小浜 放生祭(ほうぜまつり)
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若狭 交通
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福井県小浜市市民まちづくり部観光交流課
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若狭おばま観光案内所
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は、八幡神社の氏子である町衆が、毎年9月の14、15日の両日に繰り広げる若狭地方最大の秋祭りで、約300年の歴史を持つものです。
  放生会(ほうじょうえ)すなわち殺生を戒め、捕らえた魚や鳥たちを池や海、山野に放す儀式が行われていたことから「放生祭」の名で親しまれてきました。
  は、5種類の演し物(だしもの)が出演する事です。
通常の祭では「神興」と「山車」や「神楽」など2〜3種類の演し物が出るに過ぎないのですが、放生祭は「神興」「山車」「神楽」「大太鼓」「獅子」と、5種類の異なる演し物が24の区に分別されていて、中には江戸時代の祇園祭礼から300年以上続くものもあります。
  この演し物は、各区毎にしつらえられた「本陣」と呼ばれる祭り用の飾り付けをした場所(26か所)への挨拶と、町内の知人縁者からの寄付などの御礼に、芸や囃子を披露しながら巡行します。このようにして若狭おばまのまちは、笛や太鼓、鉦などの音が秋風に流れ、雅な情緒とともに祭り一色に染められていくのです。
  これらは、江戸時代に小浜城下の町人町の範囲であった24区が担当し、1年おきに12区が出番となって出演してきましたが、全て演し物が1か所に集結して演じるということがありませんでした。近年になって町衆の盛り上がりにより、14日夕刻に一同に会しての「共演」がようやく実現し、厳しい稽古によって磨かれた芸を互いに披露することが出来るようになりました。
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